2013年12月30日月曜日

中庸

昨日は大掃除の日
1日で終わる訳などなく(笑)
今日、明日が肝になります(笑)

こたつと椅子の組み立てが意外と簡単でホッ♡
私の隣の椅子はこまちゃんの特等席となりました(笑)
椅子の上にこたつ布団をかけクッションを置くと
その上にこまちゃんが寝ても
この通り落ちません(笑)
これで膝の上に乗る事もなく
足のしびれから解放され、下半身の血流を取り戻す事ができます。
何せ8kg
重いのなんの米袋を膝に乗せて座っている状態からようやく解放されました〜。
大きいこたつにリニュアルして正解!
現在こまちゃん安心して爆睡しております(笑)



今日片付けをしておりましたら
見当たらないなと思っていた本が使っていないバックの中から出てきました♪



中国の儒教の四書「大学」「論語」「孟子」「中庸」
科挙の試験も必ずここから出たというこの四書
一番最最後に学ぶべき書が「中庸」との事で
先輩に勧められ一度読んでみたいと思ってAmazonで購入してみました。

一身の修養を解く「大学」
誠の哲学を解く「中庸」
儒教の代表的な経典です。
何度も文字をなぞらないとフムフム状態にはなりません(笑)
深いです〜。

数々の哲学書や経典がありますが
東西の賢人・聖人はいずれの方々も中庸(中道)の重要性を指摘しています。

国語辞典で調べてみると
ちゅう‐よう【中庸】
1 かたよることなく、常に変わらないこと。
  過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。
  「―を得た意見」「―な(の)精神」
2 アリストテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。
 過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見して
 これを選ぶことにあるとした。
と書かれてあり

人に対して、いつくしみを持ち、何事もひかえめにして、
先走らない事は、貴重な人生の指針となるもの。
ことなかれ主義ではなく、しかし、過度になり過ぎないためには
自制する強い意志と、不正に対する毅然とした態度が必要と注釈がありました。

難しい事はよくわからないけれど
素直な心を持って人として傲慢にならない判断を行えば、
荒波が来て振れようが、嵐が来て流されようが
最後は振り子がまっすぐ止まるようにゆらゆらっと揺れて
自然に調和が取れバランスがとれていきますよ〜。
というような事が書いてあり
1年に何回か開くといい感じの本です。

あともう一冊
ベストセラーを読む事はあまりないのですが
今年久々に一冊読みました。
「永遠の0」百田尚樹著
生きて妻子のもとに帰る!
と生き抜くことに執着した零戦パイロットの愛の物語です。
主人公は孫2人(健太郎と慶子)
実の祖父の経歴を調べていくうちに
どんどん考え方が変わってゆく健太郎と慶子
人間、事実と向き合うことによって
どんどん価値を置く所が変わってくる様が面白かった。
戦時中の描写を読み取るごとに
生き延びるには過酷な時代だったのだなとつくづく思います。
それから比べたら私は何と平安で暮らしやすい時代に生まれたことか。

本日も午前中チョット仕事で出かけたら
年末の買い物で街は溢れかえっておりました。平和です。
私もメモを片手に帰りに買い出し
玄関にはお飾り付けたし
後は本日オフロに入ってついでにお風呂掃除

PCのハードディスクのお掃除は1日じゃ終わりそうにないな〜♡
本日もまたこれからおそうじオバチャン頑張りまーす。









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