2013年12月13日金曜日

ゆず湯

近所のお宅のお庭に今年も大きい鬼柚子が
撓垂れる程今年も実っておりました。

後10日で冬至
今年は12月22日の日曜日です。
冬至といえばゆず湯にかぼちゃ
備蓄食材に適しているかぼちゃ
ビタミンAやカロチンが多く含まれていて。
風邪予防に最適な野菜です。

栄養価の高いカボチャを冬至の日に食べて
家族みんなで寒い冬を乗り切ろうという昔の人の知恵が
冬至にかぼちゃを食べる由来のようです。

ゆず湯に入る習慣は、銭湯ができた江戸時代で意外に新しく
銭湯の客寄せにはじめたのが最初のようです。
冬至→湯治(とうじ)、ゆず→融通(ゆうずう)をかけた語呂合わせで、
『お湯に入って融通良く行きましょう』という意味があるようです。
なんとも粋ではありませんか。
是非、冬至にはゆずの香りのアロマ効果でのんびりお湯につかりましょう。

季節折々の昔からの習慣にはちゃんと意味があり
感心させられることが多いです。
日本の伝統的な習慣は生活の中に取り入れ
楽しみながら心がけたいな〜と思います。

ちなみにゆず湯
ぷかぷか丸ごと浮かべるのが私は好きなのですが
お子様のいらっしゃるご家庭は
百均の網目の細かいネットに入れることをお勧めいたします。
なぜなら
子どもは必ずゆずを揉みます(笑)
ぶかぶか浮いているゆずはお湯に入れると
フカフカになり柔らかくなります。
そうです!
それをギュッと握って潰したくなるのです。
中から果汁と種がいっぱい飛び出し
お湯は濁りゆず果汁風呂に!
細かいゆずの果汁が入っている袋及び白いふかふか綿が
湯船いっぱいに広がります。(笑)
細かいゴミが風呂釜まで入り周りにくっつき
お風呂掃除が大変です。
我が家の息子様方の幼い頃はヌルヌルになるまで
3人が3人共揉んでおりました。
ネットに入れても一生懸命揉んでおりましたが
被害は格段に少ないです(笑)
きっと今でも揉んでいるに違いない(笑)






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