2014年12月28日日曜日

インプラント

本日仕事納め
皆で大掃除をしてお飾り付けて
帰りに納会。
楽しく飲んで食べてただ今帰宅しました。

今年も皆で一年よく頑張りました〜。
瞬く間に過ぎた1年。
来年は新メンバーも増え賑やかに♪
また一年、皆健康で楽しく仕事していければいいな。

本日は私が尊敬する歯科医の大先生からご教授頂きました
インプラントに関しましてお伝えしたいと思います。
インプラントとは、なくしてしまった歯のかわりに
顎に埋め込む歯のことです。 
人工の歯根を骨に埋め込み、その上に天然の歯のように
自然な外観の人工歯をかぶせる仕組みです。 

先日知人のインプラントトラブルを聞いたばかりだったので
イメージと実態の違いに驚いております。
インプラントのメリット・デメリットはネットで検索すればよく解りますが
一番肝心なのがメンテナンス!
これは特に重要らしいです

インプラントも天然の歯の歯周病と同じような病気
「ペリインプラントタイティス」という周囲組織の炎症が起こる病気があるらしく
これが厄介。歯茎が腫れたり、血膿が出たり。また
骨吸収でインプラントがむき出しになったりする可能性があるそうです。
インプラントを支える骨の状態は、人によって異なるそうで
口の中の場所によっても全く異なるそうです。

骨の厚みの薄いところに無理に植えたインプラント等は、
必ず経年的に骨の吸収を起こすらしく
また、咬合の変化により外傷が加わって加速度的に骨が吸収する可能性もあり
このような事態を避けインプラントを長期間快適に使う為には、
メンテナンスを継続させることが必須。
セルフケアはもちろんですが、
基本は3ヶ月に一度は歯科医でケアを行うことが必要であり、
自分ではできない部分のクリーニングや、チェックをしなければならないそうです。

大先生がおっしゃるには基本的にインプラントは50代まで
60歳になったら100%勧めないと仰っておりました。

何故ならばきちんとケアすることが困難だからです。
歯周病菌0は非常に大変。
健康な時はまだいいですが、60代はそろそろ体のケアも必要な年齢になり
病気で入院したりケアが自分ではできなくなった時が大変で
病気だけでも具合がわるいのに歯茎が腫れて食べ物がきちんととれなくなったり
再手術が必要になったりという事例がとても多いのだそうです。

大先生のご友人のインプラントをしている歯科医の方たちは
70台近くになるとインプラントをやめて義歯にする方がとても多いそうです。

残念ながら日本は義歯の技術はまだまだで、口腔内にきちんと合った義歯を作れる
歯医者さんがとても少く残念だと仰っておりました。
最低でも口腔内に合った使える義歯を作れるようになるには20年はかかるそうです。

インプラント検討中の方は
ケアの大変さやメンテナンスの継続を理解した上で検討することをお勧めします。
本数にもよりますが知人は高級外車一台口の中に入りましたと言っておりました(驚)

インプラントは身体に負担がかかる大変な手術です。
後悔しないように自分の年齢や体質、生活習慣をきちんと認識して
お決めになることをお勧めいたします。





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