2012年4月18日水曜日

35年

昨日はビーズ教室
青春時代すごした街に足りない材料を買いに出かけました。

ずいぶん街も変わり、足の負傷も幸いし
いつもよりゆっくり街を感じる事ができました。

10代友人と歩いた道
毎日友人と用事もないのに集まっていたお店や
時代のトレンドが服着ているようなカッコイイオーナーがいたお店
よく食べたレストランのメニュー
午前中からフリスビーしながらお花見の場所取りした公園

懐かしかったなぁ〜。

何年前だろうと指を折ったら35年
35年!え〜!自分で計算して血の気が引きました。
人生は瞬く間に過ぎていくのでしょうか?

若い頃50代以上の人たちは別世界の人で成熟した大人
思考の深さや解釈の想像すら付きませんでしたが
私に限っては、感受性が豊かだった青春時代に経験がプラスされただけで
対して変わっていないような気がします。
友人とも良く話すのですが、意識は20代ビジュアル50代
このビジュアル50代が良くも悪くもグッと厚みを出してしまうのです。(笑)
重力にしたがって落ちてくる肌
無駄に付く贅肉
年輪のような小皺
白いものが増えてくる髪・・・・・・書き出したらきりがない(笑)
 
ウィキペディアで引いてみると
大人とは、子供に対して、成人した人を意味する。
さらには、精神構造が熟成していて目先の感情よりも理性的な判断を優先する人、
もしくは自立的に行動し自身の行動に責任の持てる人の事を指す場合もある。
または理性を優先するという点から、妥協や周囲への迎合、事なかれ主義などを、
「大人の考え」「大人の都合」「大人の事情」「大人になれよ・・・。」などと揶揄して言う場合がある。

と書いてあり
「大人とは、子供に対して、成人した人を意味する」は問題ありませんが、

「精神構造が熟成していて目先の感情よりも理性的な判断を優先する人、
もしくは自立的に行動し自身の行動に責任の持てる人の事を指す場合もある。
または理性を優先するという点から、妥協や周囲への迎合、事なかれ主義 」

ここには大いに問題が
歳を重ねているからといって上記のような大人だとは限りません。
これだけは自信を持って言えます。
少なくても私含め、私の周りの人たちには、今だ青春真っただ中
自分らしさを追求し、試行錯誤しながら情熱的に物事に取り組み
夢に向かって突き進む とてもパワフルな50代以上の少年少女がワンサカいます。

私に限っては体力は別にして(笑)
20代よりも今の方が精力的にいろいろ取り組んでいます。
全く落ち着いてはおりません。
憂いない時間を重ねる事や自分にしかできない事探しに
とても貪欲になりました。

35年前青春を過ごした街には
あの頃の自分と同じ年代の若者が
あの頃の自分達のように笑いながら
「これからどうする〜!」なんて言いながら
楽しそうに街を歩いていました。

自分しか出来ない事がある。
だから生かされているんだと思ってます。

あと私にはどの位の時間があるのだろう
もう35年はないだろうなぁ





0 件のコメント:

コメントを投稿