2013年11月30日土曜日

五行

今日は11月最後の日
寒くなってきて季節はもう冬
早いですね~。
今週会社に出版のお手伝いをしている易の先生が
遊びにいらっしゃいました。

風水や易 色々ありますが、私はいいと言われたことは
結構取り入れるほうです。(笑)

風水といえば 
中国に行くようになってから易学や風水に関して認識が変わりました。 
中国では一つの学問で大学にも風水学があるところもあります。 
良く香港や中国で真ん中に穴が開いているマンションや商業ビルがありますが 
あれは龍の通り道らしく、中国ではビルを建てるときや仕事を始める時に
とても重要視されます。
上海で風水学の有名な先生を紹介されてから早十数年
とにかく凄いから一度見てもらってごらんと薦められて
え~この先生私の人生見ていたの! という経験をしてからのお付き合いです。

この先生は代々風水学者だそうで何代目かは忘れてしまいましたが 
紫禁城や万里の長城のこういう所の大きさ、高さは風水できめられています。
みたいなお話を沢山伺いました 。
風水ものさし初めて見たのもここです。
五行の説法から始まり・・・・・色々勉強させていただいています。 

易経で人間関係を見る基本となるのが
古代中国に端を発する自然哲学の五行思想
人は金・水・木・火に分けられます土は環境
まずは自分がなんだか解らなければなりませんが。

金・水・木・火にも人により様々で色々な種類があり
例えば水でも大海の水もあれば湖の水もあり様々です。


五行の互いの関係には、「相生」「相剋(相克)」「比和」「相乗」「相侮」という性質が付与されています。基本は「相生」「相克」

相生
順送りに相手を生み出して行く、陽の関係。

木生火
木は燃えて火を生む。

火生土
物が燃えればあとには灰が残り、灰は土に還る。

土生金
鉱物・金属の多くは土の中にあり
土を掘ることによってその金属を得ることができる。

金生水
金属の表面には凝結により水が生じる。

水生木
木は水によって養われ、水がなければ木は枯れてしまう。

相克
相手を打ち滅ぼして行く、陰の関係。

木剋土
木は根を地中に張って土を締め付け
養分を吸い取って土地を痩せさせる。

土剋水
土は水を濁す。
土は水を吸い取り、常にあふれようとする水を堤防や土塁等でせき止める。

水剋火
水は火を消し止める。

火剋金
火は金属を熔かす。

金剋木
金属製の斧や鋸は木を傷つけ、切り倒す。

というような感じです
相剋の中にも相生があると言われており
例を取れば木は刃物によって切られることで様々な木工製品に加工される。
という感じ。
逆に、相生の中にも相剋があると言われており
水が溢れ続ければ木は腐ってしまうという感じです。

森羅万象の象徴である五気の間には、相生・相克の2つの面があって
初めて穏当な循環が得られ、五行の循環によって
宇宙の永遠性が保証されるという中国の思想です。

また、相生相剋には主体、客体の別があるため、
自らが他を生み出すことを「洩」
自らが他から生じられることを「生」
自らが他を剋すことを「分」
自らが他から剋されることを「克」
と細かく区別してみていくようです。

奥が深いです~♪

日本にも出版のお手伝いをしている仙人のような先生がいらして
フランチャイズの仕組みやプランニングをしている友人がいつも 
頼んでいる方で、店舗オープンするときの立地や
オープンに日にち等を見ていただいているようです。

この先生もご紹介いただいて10年以上だな〜。
易一筋10代から初めて35年
易経からインドやチベットの占星術までなんでもござれ(笑)
とにかく尋常の詳しさじゃありません幅広いです。
日本の神社仏閣などの歴史にも強く
神社の成り立ちや祀られている神様等
聞けばスラスラお話してくださりまるで歩く字引です。(笑)  

出版の件で久しぶりにお会いし
相変わらずお元気で仙人のようなオーラは健在(笑)
生活感などまるで無く世俗的な雰囲気はゼロの不思議な方です。

私に水晶でお守りのような
持ち歩く長い数珠を作ってくださいました。
これも先生の趣味。
何故このこの長さなのか?
何故私にはこの石を使うのか?
何故この石の隣はこの石なのか?
個数といろいろな石の位置にも理由があり、
説明していただいたのですが 
難しくて説明できないのが残念です。 

今のあなたにはこれ最高にいいよ。と言って
渡してくださいました。
感謝です。

雑誌の宣伝のように(笑)なってしまいましたが、 
この先生グッズなどの販売はしておらず、商売とは程遠い方です。 
石の組み合わせも人そえぞれ違うらしく、学者さんみたいなお方。 
色々お話をお伺いし 貝原益軒の五常訓についてお話され帰られました。

2013年も大詰めです。
来年も忙しい年になりそうなので
そろそろ大掃除始めないと・・・・・
・・・・・何と言ってもハードディスクの大掃除が一番大変だ〜。
一年分のデータたるや物凄い数・・・・・
・・・・・さて何処から手を付けようか?
まずはホルダ整理から・・・・気が遠〜くなるぅ〜






0 件のコメント:

コメントを投稿