2013年4月30日火曜日

バイヤーの聖地


本日もお熱
ここ10年の無理がたたり下がりません。
おーっと!10年は長すぎるでしょ(笑)
自分で突っ込んでどないするの(笑)
熱で少々イカれたか?
一日中寝たり起きたり
飽きた。
もう飽きた。
薬を飲まないと38度まで上がる
しかし薬を飲めば下がるから調子良くなる
これ困ります。
現在眼はぱっちりお熱は2時間前に薬を飲んだから下がっています。
時間が来たら頭ボケボケじゃあ使い物になりませんね。(笑)

さて本日は
世界の雑貨バイヤー御用達
中国市場のご紹介

上海から南西へ車で走ること約5時間
浙江省義烏(イーウー)にたどり着きます。
上海虹橋駅から義烏駅まで新幹線も走っており
所要時間は 2時間~2時間半
距離は約308km
料金は一等席が114元
二等席が95元です。

ここは街全体が巨大な卸売り市場を形成している中国の貿易特区
「中国小商品城」「国際商貿城Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ」「賓王市場」
物資市場、家具市場、下着市場、車用品専門道の大きく分けると7つの市場があります。

その中でも「国際商貿城」通称「福田市場」は世界最大ではないでしょうか。
規模は想像をはるかに超え広さは東京ドーム12個分
市場全体が四階建てで、そこに7万件の卸売業者が軒を連ね
170万種類以上の商品が並び
1日に20万人以上人の出入りがあり
世界中のバイヤーが買い付けに来ています。
地図でもこの大きさ




初めて行った時はイメージとは比較にならない規模で
国際商貿城Ⅱだけで建物の長さがおよそ850m
ワンフロアー14本の通り×5階建←移動混ぜたら60キロ以上〜
ただ、ただ、圧倒され、帰りには足が上がらず
ビジネスパートナーの中国の友人が
マッサージに連れて行ってくれて
次の日動くことができました。(笑)
生まれて初めて足が上がらなくなるほど歩いた義烏(イーウー)
ここは一週間泊まり込んだ所で到底全部はちゃんとは見られない。
買い付けに行く際はピンポイントで商品決めていくことを
オススメします。

商品の価格は日本のマーケートに出ている価格の
1/5から1/10で買い付けることができます。
ロットは1種類、最小1000個位からと言われていますが
交渉次第で一種200〜300個位で買い付けることができます。
トータルで1000個は必要なところが多いです
交渉が全てで皆さん大変なようです。
買い付けたものを商品にするにあたりパッケージは必要なので
デザインや販売形態が決まっていれば買い付ける際に
データーを渡してパッケージやヘッダ印刷を一緒に頼むことも可能です。

ちなみに観光にはまったく適しません。
福田市場はほとんどのお店においてあるものはサンプルなので
ほとんど売ってくれません。完全に仕事で行くところです。
買えたとしても買い物するには広すぎる〜!

ネットショップや個人店の方ですとロットが大きくて
厳しいかも知れません。
言葉は基本的に中国語Onlyです。
ココで買い付けするには
信頼出来る中国のビジネスパートナーは必須です。

ポンコツの私には過酷な旅ですが
やはり刺激はもらえるので
今年はピンポイントで買付け行ってこようかな(笑)
ひとまず体調戻します。

バイヤー目指す方!
バイヤーという職業は間違いなく肉体労働の比率めちゃ高いです!
一度は行かれると勉強になりますよ〜。





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