次の世代に

あの大震災からもうすぐ２度目の春を迎える被災地。
いまだに30万人以上が、避難生活を余儀なくされている。
今朝仕事に行く前に報道番組の特集映像を見て体が震えた。

復興には程遠い現実に立ち向かいながらも、自ら道を切り開き、歩み続ける人々。
いろいろな方や企業、団体が支援を続けているけれど被災規模が大きく、
また、被災者に支援がきちんと届く仕組みが確立されていない為、
支援団体は試行錯誤しながら支援を続けている。

特に原発に関しては問題が山積み。
ここに来てまだ原発の運転期間を４０年間に厳格に制限する等と
言っている場合じゃない。
脱原発！それしかない。
日本に接するプレート境界の数が世界最多であることに加え
危険な活断層が山のようにある日本列島に原発を立地することが
異常だとこんな事態になってもまだ解らない事が許しがたい。
次の世代へ何を遺し、何をつないでいくことができるのかもっと真摯に考えてほしい。

次の世代に
私達の子どもたちに
私達の国は大きな悲しい出来事から
こんなことを学び
こんな社会を作るべく努力したんだと
胸を張って誇れる国造りをしてください。

生かされている
自分に何ができるのか？
常に意識を持って取り組んでいきたいと思います。