2012年5月30日水曜日

人間が招いた自然現象

震災以来、各家庭で今までよりもECOを意識するようになり
我が家でも、夜の玄関の外灯は最後の家族が帰ってきたら消すなど
チョコチョコ色々やっています。

アンケートでは
家庭内でのエコ対策のトップは

1.部屋の照明やテレビをこまめに消す
2.詰め替えタイプの商品を購入
3.歯磨きやシャワー時、水道をこまめに止める
4.風呂の残り湯を、洗濯などに再利用する

のような順番で、チョットした心配りでできるいわゆる「知恵エコ」
未来を生きるわが子に、より身近なエコをどう教えるか?
母親として責任重大です。

私の時代は、幼いころは高度成長期、オイルショック20代、バブル期30代とイケイケ時代で
夜の街はネオンだらけ、クーラーガンガンが当たり前でした。
あの頃はECOを意識したことは余りなかったように思います。

最近地球環境に関しての記事をよく見かけます。
先日、朝日新聞の記事で「太陽が冬眠? 地球に低温期到来の可能性」と見出しがあり
今まで太陽の磁場は、双極(2重極)子構造
(例えば、太陽の南極がプラス、北極が マイナスの棒磁石のような構造)をしていたけれど
太陽の赤道付近に別の極ができる「4重極構造」になると書いてあり、
太陽の南極・北極は地球の南極・北極と同じく+/-の磁場を構成していて
地球の場合と違うのは約11年周期で+/-の磁場が入れ替わってしまうらしく
それを「極域磁場反転」というらしい。


 画像提供:国立天文台

難しい文章で一瞬なんだかわからなかったけれど
近い未来、4重極構造になると予想され地球が寒冷期に入るかも知れないという記事が
掲載されていました。

北極の氷も地球温暖化でとけはじめ、北極にはできないと言われていたオゾンホールができ、
人為的要因のハロン、フロンなどの化学物質を大量に大気にばらまいた影響がより深刻化し
過去排出してきたものの効果が今現れてきているんだそうです。

いったいそれがこれからの地球環境にどういう影響を与えるのか?
色々考えても神の領域で人間は手も足も出ません。
地球がどうなっていくのか・・・・予想もつきません。

46億年の地球の歴史では、地球全体が凍りついてしまうような大変動が何度も繰り返され
進化しながら生命は生き延びてきました。
核も化学物質も希望を胸に開発されたものなのに
皮肉にも苦痛を味わわなければならない。

人間が蓋を開けてしまったパンドラの箱、
人間が招いた自然現象

子どもたちがはらう代償は余りに大きい。

すでに人間にはどうにもできない領域に達していますが
それでも 、少しでも不安の無い地球を次世代に繋げられるように
一丸となって努力したいものです。

ECO生活がんばりましょう!





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