2014年11月24日月曜日

二の酉

昨日二の酉行って参りました。
毎年のことながら新宿の花園神社はすごいにぎわいでした。
いつもの場所にいつものお店様々な屋台が軒を連ね
楽しいですね。

境内はお参りの人でこのとうり
長蛇の列でした。


来年は未年なので大きな羊をあしらった熊手が飾られておりました。
各店趣向を凝らし、縁起物のモチーフで埋め尽くされた熊手が
ところ狭しと飾られており
あちらこちらから「よぉーっ!」
ちゃちゃちゃ ちゃちゃちゃ ちゃちゃちゃ ちゃと手締めの音が聞こえます。

熊手屋さんとの値引き合戦の上、値引き金額をご祝儀として渡して
手締めするのが酉の市の“粋”な伝統だとされているらしいです。
昔、熊手の持ち方を教えて下さった方がおりまして
熊手の正面部分を前に向けて胸の前に持って家まで帰ると
熊手の爪が良い運気を掻き集めてくれると。
そういえば熊手を購入した方々はほとんど前に向けて歩いてる。




威勢よく手締めして縁起モノの熊手を買い求める姿は、年末の風物詩
今年もあと少しだな〜と感じます。今年は二の酉で終わりです。
軒を連ねた露天はとっても賑やかで
のしいかのおじちゃんまだまだ現役


あんず飴やリンゴ飴、切山椒、べったら、南天のお箸
宝釣りに金魚すくい、射的にお好み焼き

子ども連れも多く子どもの目はキラキラ(笑)
しかし高くなりましたね。
金魚釣りして、りんご飴買って、射的やったら1000円
子ども3人いたら3千円か〜。親はハラハラですね(笑)









毎年友人と風物詩を楽しみにブラブラ出かけます。
おでん屋さんには千円札で髪飾りを作りまとめ髪にさしている
粋なハッピ姿のお姉さんがいたり、気風の良いお兄さんがいたり
ここは昭和でした〜。


今年は打ち合わせの後流れで参りまして
その後も打ち合わせがあり見世物小屋には立ち寄らず戻りましたが
昭和の時代から全く変わっていない見世物小屋が毎年でておりまして

蛇女から始まり、狼に育てられた少女、メコン川の首狩り族等(笑)
日々色々変わり、中は見えず隙間から見える観客の驚きの目と
スピーカーから流れる昭和のMCがなんとも言えず
つい入ってしまいます(笑)
見世物小屋は入るのはタダですが、出るときに料金を払うシステム
昨年は友人と大笑いしました。

帰りに友人と打ち合わせをして別れ
電車に乗ったら小さい熊手を正面に向けてニコニコ笑っているカップルを発見!
その笑顔ならこれからきっといい事ありますよ〜と思いながら
笑う門には福来る
縁起物の効果は笑顔なんだと何となく思ったおばちゃんでした。




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