2012年3月29日木曜日

一輪の花

昨日は今年80歳になった母の病院の検査で、不安そうだったので 一緒に大学病院にいった。
紹介状を渡し、しばらく待っていると病院ボランティア会のバッチをつけた
いかにも穏やかな表情の60代のご婦人がカルテを持って私たちにご案内しますと微笑みかけてくれた。
素晴らしいサービスに久しぶりに感動した。

初めての迷路のような大学病院の中を迷いもせずにめざす科にたどり着くのは私でも大変。
ましてご高齢で一人で病院に行かなければならない環境の方、 体のご不自由な方達は
本当に助かるだろう。
みんな何かしらの病気を持っている訳で、明るい気分でそこにきている人はほとんどいない。

心遣いが感じられる声のトーン、表情に包まれるような母性を感じた。
人のために自分の時間を奉仕する事は立派な社会貢献活動で、 自分の身の丈で、
できる事を考え実践している人たちに心から一輪の花を手向けたい。

ありがとう。

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