2019年12月28日土曜日

宿り木

12月慌ただしく
今年一番忙しかった(笑)
やらなければならないことが山ほどある中のクリスマス
昔のようにお洒落してパーティーなどとは程遠く動き回っておりました。

友人たちと集まったのは22日の日曜日
息子様のお店でクリスマスディナー頂きました。
楽しい時間過ごしました。
美味しかった♪





いつも息子様のお店のお花を作っていただいているところから
珍しい木を頂いたらしく
おもてに出てみましたら?
え?これなんの木という枝が

宿り木という木らしく私まじかで初めてみました。





宮沢賢治の「水仙月の四日」の一節に
一本の大きな栗の木が、美しい黄金のやどりぎのまりをつけて立っていました。
とある宿り木

調べてみた所とても面白い事がわかりました

ヤドリギは寄生性の常緑樹で、その名の通り落葉高木に寄生し生きていて
樹木の枝や幹に付着したヤドリギの種は、発芽すると寄生根という根を
幹の中に食い込ませていき、樹木から水分と養分を吸収して成長するようです。

冬に、葉が落ちた高木の上の方で緑色の玉のようなものがあるのを見つけたことありませんか?それがヤドリギです。
あ〜あれが宿り木だったのねと納得

早春に黄色の花が咲き秋に丸い実をつけ
この実が鳥に食べられ、鳥の糞に種子が混じって
樹木の枝に落ちることで増えていくそうです。

宿り木には素敵な神話もあり
ヤドリギは、「愛の木」
クリスマスの季節に、ヤドリギの下にいる若い女性はキスを拒むことができない、という伝説があるそうです。なんともロマンチック!
キスを拒んでしまうと、翌年は結婚のチャンスが無くなってしまうらしい
また、ヤドリギの下で友が出会うと幸せになり、敵が出会うと戦いをやめる
雷除けや、悪い存在から子供を守る魔除けなどになると言われています。

古代ローマの信仰や北欧神話には特別な力を持つ植物とされており
クリスマスに縁の深い植物だったりと調べれば調べるほど不思議で魅力的な木でした。

ちなみにオレンジの実をパクっと食べていました所(笑)
ベタベタした甘い実でした。
え〜食べたのかよと息子様引いておりました。(笑)






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