2016年12月25日日曜日

兼高かおる世界の旅

最近ハマっている番組がある
TBSチャンネル2で「兼高かおる世界の旅」
幼い頃、(1960年代)TBSで毎週日曜日放送されていた
AM.11時からの30分番組


超美形のジャーナリストの兼高かおるが当時の日本人に
あまり馴染みがなかった世界各地を駆けめぐりディレクター、プロデューサー、
レポーター、ナレーター、そして時にはカメラマンすべてを兼ね、
当時の国家元首から秘境の地に住む村人まで様々な人々と接し、
冒険にも果敢に挑戦し世界各地150か国を取材した映像を放送していた番組です。

協賛会社のパンアメリカン航空の飛行機の映像が印象的で
「この番組の制作にあたっては世界の翼、パンナムの協力を得ました」と
番組の最後に出るのですが、私は世界で一番大きい航空会社だと
勝手に思っておりました。
テーマ曲は映画『八十日間世界一周』でこの曲がまたムードを盛り上げます。
そりゃあ夢のある番組で高度成長期の日本にぴったり
その頃、海外の文化・習慣・いろいろな情報を紹介する番組はほとんど無く
見たこともない風景、人々、ファッション等とても刺激をもらいました。
大きくなったらパンナムに乗って絶対外国に行こう!と思っておりました(笑)

その番組がいまCSでやっております。
世界の様々な著名人が登場するのですが
本日はロスチャイルドのお家訪問をやっておりました。
スペインではダリの家を訪問し、後日談で「そのおヒゲは何ですか?」と聞いたら
「宇宙とのアンテナである。」とダリが答えたとインタビュー記事に書いてありました。
流石ダリ♡

本当に懐かしく50年も前の、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、北欧の
風景もまたオツです。

感心するのが兼高かおる女史の言葉の綺麗さ素晴らしいです。
日本語って素敵だなと感じます。

小学生の子どもが好きな番組か?と聞かれると
ちょっと違うかもしれませんが
好奇心旺盛だった私には本当に刺激的で大好きな番組でした。

東京オリンピックが開催された1964年
1ドル=360円時代の航空券価格をネットで調べましたら
1964年(昭和39年)に海外旅行自由化になり
外貨持出し枠は1人につき年1回、500米ドル(18万円)まで。
東京-サンフランシスコ間の航空運賃が片道約28万円、往復約45万円。
大卒上級国家公務員の初任給が1万9100円の時代
1964年当時のJALパック、羽田~ハワイ7泊9日の費用は
宿泊費込みで約38万円だったと書いてありました。

年収以上かかるHawaiiの旅
一般庶民には到底無理
まさに夢のHawaiiですね。

それに比べて今、海外旅行はびっくりするくらい安い!
ネットで格安航空チケットを手配しAgoda等でホテル予約すれば
恐ろしいほど安価な価格で海外に飛び立つことが出来る。
いい時代になりましたね〜。
どんどん行きましょう!刺激いっぱいの海外へ♡

さてさて、まだまだ終わらない大掃除
引き続きがんばりまーす。


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